一式鍵について

一式鍵(いっしき・けん)です。Ken Isshikiです。一応アルファベットでも書いておいた。

現在、このサイトを含めて3つのサイトを運営しています。ここ(雑記系)と、ここ(小説「セイレネス・ロンド」のためだけのサイト)です。そこまで頻度は高くないですが、どちらも現役で更新中。本サイトが一番コンテンツ多くなりますので、必然手をかける度合いも多くなりますね。

私は何者かというのをご存じない方の為に自己紹介。知ってる人はこのページ見なくていいですよ!

Profile

一式鍵、70年代の人です。いい年です。80年代から小説を書き始め、執筆歴30年を区切りに、小説家を目指して頑張るのをやめた人です。やめたと言っても既存作品は存在しているので、機会があればコンテストなりにツッコミますけども。作品捨てるわけじゃないので。とはいえ、それでは希望は限りなくゼロなのですが、まぁそれはそれで。

教員養成課程の外語外文卒です。卒論は言語学でした。形態論(の中にある接辞添加)をやりました。しかもprefix(接頭辞)の方。まぁ今となっては古い知識なのかもしれませんが、言語史とかそういうのももちろん勉強したので、小説を書く際には微妙に微妙に微妙に役に立った気がします。あと、英語がっつりやってきたおかげで、今でも英語の小説読むのには苦労しないです。あとシェイクスピアはだいたいおさえてます、ええ。一応そういう学科だったんで。

大学在学中からWEBサイトに興味を持って個人の創作サイト(まさに本サイトの前身ですね)を運営していました。数千のHTMLファイルを手作業で作っていた狂気。そこでも主に小説やってました。で、そのサイトの出来があまりにも(当時としては)先進的だったので、当時流行り始めていたWEB制作会社の社長に引き抜かれ、就職活動なしでその会社に就職。無茶苦茶荒稼ぎしました(笑) 人生で一番年収が多かった時代です(なんやかんやで8桁行くかいかないかくらいで、真面目にやってれば軽々8桁行ってたんですが、途中でめんどくさくなって半年遊んでたという)

ともかくそんな経路を経て色々あったんですが、創作活動自体はいろんな形で続けていて、確か10年くらい前に「小説家になろう」に出会った気がします。で、そこからWEBでのコンテストにシフトして(公募にも色々出してたんですが)昨年2020年12月31日で事実上の小説撤退と相成った次第。色々長編(既存作の続きとか)のプロットもあったんですが、それらは未練になるかなと思って完全削除しちゃいました。もうだいたい忘れた。うん。

小説投稿サイト、手当り次第に参加してましたが、一番いい感じだったのは「カクヨム」でしたね。今も「拠点」としてはカクヨムを使っています(2022/06末をもってアカウント削除しました)。なにせインターフェイスがすばらしい。扱いやすい。サイトとしての信頼性も(他と比べて)ある。あとデザインが私好み(重要) (※退会しましたが、これらの良い点はそのまま良い点だと思っています)

ちなみに色々会ったんですが私の職業キャリアの大半がプログラマとかシステムエンジニアとかそのへんです。プログラムもやりますが、一番知識が分厚いのがネットワーク技術です。Cisco社のCCNPとかは十年ちょい維持したんですが、数年前に流しちゃいました。使わなくなったので。今もちょっと珍しい資格ゆえに恐らく身バレするので書けませんが、かなりマニアックな技術資格を持っていたりします。このシステマティックな部分の知識は、私の「SF」作品においてはかなり有用だったと思います。

私が最も影響を受けたのが、今で言うところの「ハイファンタジー(異世界ファンタジー)」です。「指輪物語」とか「ゲド戦記」に始まるんですが、洋の東西を問わず、異世界ファンタジーは読みふけりましたし、ゲームや映画にも好んで触れてきています。知識量だけならそこそこあるかな、みたいなレベル。読み込んじゃうことが多いので、狭く深い傾向ではあります。

また、SFとホラーもカウント不可能なくらいには読んできたはず。私の中で「書く場合の好みのジャンル3つ」と言われるとこの三つが上がります。「異世界ファンタジー」「SF」「ホラー」ですね。読む場合も優先順位はこの三つが上ですが、読みに関しては面白そうだと直感したらジャンルは気にしないです。なんだって面白い可能性があるわけですから、わざわざエンタメの門戸を狭める必要はないだろうなと思っています。映像作品や漫画だって好きですからね。私に刺激をくれるものは何でも良いものです。……という感じの雑食です。

私に最も影響を与えた作家を一人選べ、と言われたら、私の中では間違いなくこの人。

冴木忍先生です。どの作品も読みましたが(タブン漏れてないはず)、その全てに影響を与えられたと言ってもいいでしょうなと、勝手に思っています。中でもとりわけ、私が高校生の時に出会った「卵王子カイルロッドの苦難」という長編作品。これは私の創作人生を変えたと言ってもいい作品です。何度も心を抉られたし、学ぶものも多かった。もう一つ挙げろと言われたら「星の大地このページとかこのページがいいかな)」ですね。ええ。

もちろん他にも数多くの作家(今やもう全員大御所です)の影響を受けてます。あと忘れちゃいけないのが、「ファイブスター物語ストーリーズ」。永野護氏というよりは、この作品の影響が強いかなぁと。「銀河英雄伝説」なんかもそうですね。田中芳樹氏というよりは、この作品の影響。群像劇が好きなんですよね、そもそもが。

本サイトはこの十年弱で作ってきた作品を飾る博物館のようなものだと思ってもらえればいいかなと思います。とはいえ、展示には気を使いますから、補足説明や資料の類やら、あるいは新作短編の類なんかも増える可能性はあります。ていうかすでに短編が増えている……。もう小説は書かないと言っているのですが、サイトのコンテンツをどうにかするという観点で全て行動するので、必要とあらば補完作品も(現在すでにやっているように)書いていく所存です。長編書く余力は正直ないですし、よほど天啓でもない限り書く気にもならないと思います。あくまで既存作品のブラッシュアップ、あるいはリバイス(場合によってはフルリバイス)で余生を過ごすことになるかと思いますよ。

という感じの私です。よろしくおねがいします。


↓こっちのサイトにも詳しく書いてあったりするのでお暇ならば。なんとか診断とかの結果も出てます。

一式鍵について
昭和の生まれで、昭和62年には小説のようなものを書いていた。なので、昭和→平成→令和と、三時代にまたがって小説を書き続けていた。既に過去形。というのは、2020年12月31日を以て、一切の新作執筆をやめたからである。プロフィール名前一式鍵(
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