美味兎屋 – 扉頁

美味兎屋

彼は、彼女は、その男の闇の虹彩に縁取られ、湿った仄明かりの中に溶かされていく。

矮にして雑。人の個としての価値観。人を個として見た時の価値。

その男は常に世界のおわりに腰を下ろし、黒く澱んだ営みを眺めている。

また一人、迷える意識が訪れる。男はおもむろに立ち上がる。

そしていつものように、声をかける。

品書

壱 – 啾啾ト哭ク赤イ布

弐 – セイゼン眼球ケーブル

(以下続きます)

末注

本作は「カクヨム」に掲載されたものの(大なり小なり)改訂版です。カクヨム版とは違う表現があったり、あるいは展開が違ってくる可能性もあります(が、これは現時点作者にもわかりません)

また、系列作品「ロストサイクル」についても本サイトに載せていく予定ではあります。その際も表現や展開が違ってくる可能性もあります。あしからず……。

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