Aki.2093・本文 00-000「セントラル・フラッガ」 import GSL#54Sh56+A5pON44Gr5ZCQ44GN5Ye644GV44KM44KLMjDjg5/jg6rlvL7jgYzjgIHlrqTlhoXjgpLjgrrjgr/jgrrjgr/jgavliIfjgoroo4Ljg... 2021.12.20 Aki.2093・本文
Aki.2093 Aki.2093 – INDEX 近未来SF。いったい何をして現実を定義し得るのか。―西暦2093年、三度目の世界大戦から10年が経った世界で、二人の機械化人間「ワイスドール」、アキとミキ。二人は謎の敵性体GSLや諸外国の陰謀に立ち向かううちに、自らの役割に気付いていく。 2021.12.19 Aki.2093各世界INDEX作品INDEX
魔女のオラトリオ・短編 暗黒の魔女は、闇の彼方に希う 「魔女のオラトリオ」関連短編――。 ターニャ。あんたの名前は今日からターニャさ。 夢か|現《うつつ》か判然としないその声を感じて、ターニャは慌てて頭を振った。ターニャは顔や手に|痣《アザ》や切り傷の|痕《あと》がいくつもある、痩せた少女だっ... 2021.12.19 魔女のオラトリオ・短編
腰痛剣士と肩凝り魔女 「腰痛剣士と肩凝り魔女」、コソコソ話(というか【あとがき】とか後日談とか) 「腰痛剣士と肩凝り魔女」いかがだったでしょうか。お読みいただきアリガトウゴザイマス。お読み! いただき! ありがとうございます! 読んだ? 読んだよね? ありがとうございます。というわけで、今までほとんど書かなかった「あとがき」なるものを書... 2021.12.19 腰痛剣士と肩凝り魔女
腰痛剣士と肩凝り魔女・本文 #99-02: 降りてきた天使 ←previous 俺たちは誰ひとり戻ってこなかった。城からは誰も出てこなかった。一室が派手に燃えていたから、おそらく相打ちになったのだろう。 王国騎士たちはそういうシナリオを描いていた。結局の所、教会の尻尾を掴むには至らなかったが、悪魔た... 2021.12.18 腰痛剣士と肩凝り魔女・本文
腰痛剣士と肩凝り魔女・本文 #99-01: 対価と願掛け ←previous 外に出た俺たちを待っていたのは、六人の王国騎士と、御者と、馬車だった。王国騎士たちの鎧はそれぞれ傷つき、マントもずたずたになっていたが、それでも誰一人欠けることなく俺たちを待っていた。「ただいま」 ウェラがまっさきに声を... 2021.12.18 腰痛剣士と肩凝り魔女・本文
腰痛剣士と肩凝り魔女・本文 #08-05: 最終決戦 ←previous 俺はタナさんと手を重ね、身体を支え合いながら、一歩また一歩とエリザと悪魔に近付いていく。強烈な力場、圧倒的な奔流。津波のようなそれに溺れながら、俺たちは進む。悪魔が大きい。エリザの発する圧力も痛いほど。「!」 エリザの姿... 2021.12.18 腰痛剣士と肩凝り魔女・本文
腰痛剣士と肩凝り魔女・本文 #08-04: ガルンシュバーグ ←previous 老人は白い炎を上げて燃えた。 |哄笑《こうしょう》を|遺《のこ》して、その身体は瞬く間に灰になる。タナさんはガルンシュバーグを抜きかける。だが、それをリヴィが止めた。「ママ、こいつはエリザとはちゃうってことでええんやな?... 2021.12.18 腰痛剣士と肩凝り魔女・本文
腰痛剣士と肩凝り魔女・本文 #08-03: カルヴィン伯爵の姿 ←previous 火の精霊がいなければ、俺たちはこの真っ暗な城の中で途方に暮れていたかもしれない。念のためにランタンは持ってきていたが、それだけではこの圧力のある暗闇に心を|捻《ねじ》り折られていたかもしれない。「ウ、ウチ、正直震えが止ま... 2021.12.18 腰痛剣士と肩凝り魔女・本文
腰痛剣士と肩凝り魔女・本文 #08-02: 暗雲の生まれる場所 ←previous 翌朝早く、俺たちは大袈裟な雨音で叩き起こされた。氷雨が幌をしつこく刺している。「いやぁ、濡れますなぁ」 外套を|纏《まと》ったタガート隊長が、うんざりした口調で挨拶にやって来る。「さすがの我々もこの季節の雨は苦手ですなぁ... 2021.12.18 腰痛剣士と肩凝り魔女・本文