腰痛剣士と肩凝り魔女・人物紹介

腰痛剣士と肩凝り魔女

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「腰痛剣士と肩凝り魔女」に登場するキャラクターたちを紹介しますよ!

エリさん

本作「腰痛剣士と肩凝り魔女」の主人公の剣士。彼の一人称視点で物語は進んでいく。

37歳にして激しい(激しすぎる)腰痛持ち。どのくらいの腰痛かと言うと、立って歩くのが日によって大変なレベル。走ったり乗馬したりとかは到底無理。とにかく腰が痛くてかなわないし、事あるごとに腰の心配をするおっさん。

容姿としてはタナさん評して曰く、「金髪碧眼のくせに三枚目」であり、いわゆる「美中年」とか「イケオジ」ではない模様。ちなみに言及されていないが、設定的には185cm~190cmくらいの上背がある。この設定は、モデルとなっているのがオランダの某モデルさんだから。オランダの人はなんであんなに背が高いんだ。

さて、「剣士」と書いたが、剣を扱うのに要となるのは「腰」である(いや、剣に限らずか……)。つまり、腰痛のエリさんは剣を使えないのである。剣を振ることもできなければ、斬撃を受け止めることすらできないのだ。残念すぎる腰痛剣士である。実に残念である。だがしかし、愛用(用いてないが)の長剣は肌見離さず持っている。

もちろんのことながら、「鎧」の類も装備できない。皮の鎧ですら着用できないのだ。つまり、装備は「ぬののふく」である。盾も小手もない。「ぬののふく」である。エリさん的には「ぬののふく」と「長剣という名前の杖」が装備の全てであり、荷物の類も最低限なのである。もちろん、重たいお金も持っていない(というか持てない)ので基本的に貧乏である。旅費の類の捻出については設定があるが、解説すると非常に長くなるのでしない。簡単に言うと組合への前払いである。前払いのための資金はお察しください。その過去から推測できるかな。

現在はそんな悲惨な状況であるにしても、かつては(それなりに)凄腕の剣士だったらしく、「目」が非常に良い。相手の動きを読んで、自分の腰に負担をかけない最低限の動きで制圧する……こともできなくはないが、その動きの後はもれなく腰痛が激化するため、やりたくないと思っている。何が原因の腰痛なのかは不明だが、恐らくヘルニアの酷いやつだと思う。かわいそうに。

「剣士」といえば「脳筋」なイメージがあるかもしれないが、エリさんは身体の不自由さを知力でカバーする……のか? 若干疑問が残るが、なんだかんだと能力に長けている。過去にはいろいろあった(ありすぎた)が、その後人生を重ねていくにつれて達観の域に達してきたエリさんは、基本的に「大人」である。後に仲間になるウェラやリヴィたちからは「パパ」と呼ばれるのだが、エリさん的には大変ご満悦の様子である。実は結構なカリスマ性のある人物な可能性がある。ふしぎ。

タナさん

気風の良い姉御肌の女性。年齢は32歳。黒髪に黒褐色の瞳を持つ、相当なレベルの美女である。美女ったら美女である。また、れっきとした「魔女」であるのだが、本人は「魔女は引退した」と言い張り、「魔法は肩が凝る」と主張して断固として魔法を行使することがない。それどころか、カードや水晶玉を用いた占いのようなことすらしない。それらの道具は持っているのだが、それは単に「簡単に処分できないから仕方なく」持っているとのこと。このカードや水晶玉、劇中では重要な使われ方をするのだが、それはまぁ、読んでいただきたい。

ちなみに身長は具体的に設定していないがエリさん(185~190cm)といい感じ(?)に釣り合っていただくためにということで160~165cmをなんとなくイメージしている。

劇中でも語られる壮絶な過去があって、その後さらにいろいろあって、ごにゃごにゃあって、で、偶然にもエリさんの滞在していた辺境の温泉町に辿り着く。タナさんの哲学として「偶然」というものは存在しておらず、人との出会いはその全てが「えにし」によるものである。

タナさん/イメージ

「良いものは良い」「悪いものは悪い」とはっきり口にするタイプであるが、そのバランス感覚は確かで、また、謎の説得力を有している。本物語の主人公はエリさん……ではなく、こっちのタナさんだったりする。エリさんは語り部です。ただの、語り部、です。ただの。

タナさんはとにかく「ほぼ」完全無欠にかっけぇ人物であり、それゆえに公開したカクヨム等々のサイトでは多くの(特に女性の)読者からの圧倒的支持を受けた。また、作中でもウェラやリヴィから全面的に信頼されていて、まさにリーダーの風格である。エリさん? あの人はただの腰痛のおっさんです。ただの。

ちなみにタナさん、歌で旅費を稼いでいたりもするので、かなりの歌唱力があると推察される。エリさんも「タナさん歌うまい」って言っているが、エリさんの評価だからどうだかは不明。でも設定的にはタナさんは万能なので、かなり上手いはずである。

また、洞察力にも優れていて、エリさんの持っている杖……もとい長剣を「ただの長剣じゃない」と見抜いたりもする。あと、ナイフや剣術もかなりのもので、この時代に女一人旅を無難にやり遂げてきているのは伊達じゃないのである。長剣を片手でぶん回したりもするので、細腕に似合わぬ腕力があると思われる。なお、長剣やナイフを扱う際にも魔法は使っていない。素の力である。魔法なしでも戦闘能力が超高いのだ。自分の身すら守れない転がり担当のエリさんとは大違いである。いや、エリさんの名誉のために補足するが、エリさんは強いのだ。腰痛で動けないだけで。意味がない!

とにもかくにも、タナさんが「アタシは間違えない」と言ったら、絶対に間違えないのである。そして作者的には名言製造機でもある。32歳と、まだまだ達観には早い年齢ではあるが、その人生の密度が一般人の数倍にもなるほどの生き様をしてきたこともあって、どこか一種の超越感があったりする。

また、「魔女」としての素質は、歴代の「大魔女」と肩を並べるほどの物がある。作中でも「大魔女」と呼ばれる場面がある。本気を出すと圧倒的に強力な魔法使いなのだ……が、タナさんは肩が凝るのが嫌なので魔法は使わないのだ。いや、本当のところはまだまだ理由があるのだけども、そこは作中で。旅の途中で強力な魔女たちと対峙することになるタナさんだが、そういうヤバイ状況にあっても魔法を使わない徹底した哲学を持って生きているのである。

ちなみに「スリージャヴァルタナ・ヒュキュラヒノフス」と名乗ったりしているが、これ、嘘の名前なのである。「ヒュキュラヒノフス」は覚えにくい名前を適当につけただけで、「スリージャヴァルタナ」も育ての親である大魔女・マグダレーナに「ターニャ」と呼ばれていたので、なんとなくそんな名前を名乗っているだけである。が、エリさんには「スリージャヴァルタナ」で覚えられてしまったので、以後その名前で通すことになってしまっている。本当の名前については明かされていないが「ターニャ」に類するものであると思われる。が、恐らく一生、タナさんはその名前を明かすことはないだろう。

ウェラ

ウェラは本作の「KAWAII」担当である。とにかくKAWAIIを担当する。ちなみに18歳なのだが、ハーフエルフという特性もあって、外見(および言動)は幼女である。16歳のリヴィに対しては何かしら競いたいものがあるらしく「ウェラの方がおねえちゃんなんだからね!」と度々息巻いている。

容姿としては「緑がかった金髪」と「緑の瞳」のハーフエルフ娘。イラストはなんとなく「純エルフ」っぽい耳(というかディードリット耳)をしているが、作中ではタナさんが「中途半端な尖り方」と表現しているように、一瞬ではハーフエルフと判断するのは難しいレベルのはず。ちなみにちいさい。100~110cmもあるかどうかというくらいの身長である。ちょこまかと動き回る幼女だが、森で生きてきただけあって、エリさんなんかよりよほど動ける。あ、エリさんは動けないから比較になりませんね。動けないから。

それはともかくとして、ウェラは身体能力は非常に高いのです。エルフの血を引いてることもあるのかな。ちなみにそのエルフパパは「女たらし」らしくて、たぶん世界中にウェラの兄弟がいる。なんてやつだ。なお、イケメンらしい。ウェラのお母さんは人間なのだが、失踪してしまったらしい。ちなみにこの世界のエルフ、冬は狩りができないので冬眠する。精霊の力を使って冬を越すのがセオリーで、ウェラもそうして冬を乗り切ってきた。この世界のエルフは狩猟民族なので、めっちゃ肉を食ったりする。出てこないけど。なお、ウェラは主義というほどのものではないが、基本的に菜食である。

ウェラ/イメージ

で、ウェラは「おともだち」として、数々の精霊に囲まれて生きている。つまり「精霊使い」である。のだが、その一番仲良しの「おともだち」である火の巨人は、並の精霊使いでは姿をとらせることができないし、当然ながら会話もできないほどの高位の精霊である。が、ウェラは完全に「おともだち」として付き合っている。

もちろん、火の巨人は単体でも死ぬほど強い。その上ウェラは光・闇以外の全属性の精霊を「おともだち」として認識しており、精霊たちも契約云々以前にウェラの周りに存在している。序盤で「対価」を要求し始めるが、彼ら的には「なんとなく言ってみただけなんだけど、なんか本気にされちゃったから後に引けなくなった」という程度の話だったりもする。(それまでウェラを無報酬で守っていたわけだから) もしかしたら、ウェラを独占できなくなるかもしれないというジェラシーから、火の精霊はそういう要求に出たのかも知れない。

ウェラの「おともだち」で最も格が高いのが「水の精霊さん」である。知性がずば抜けて高い上に、「生命」を司っていたりもする。重要な仕事をする精霊さんなのだ。

ウェラは(光、闇以外の)全属性をMAXレベルで扱えるわけで、それゆえに「世界の子」と呼ばれたりもする。実は史上最強の精霊使いだったりするのだ。KAWAIIにしてSAIKYOであるから、まったくもって罪な存在である。そして事実、本物語のパーティで、最強の戦闘ユニットだったりするのだ。

ちなみにタナさんのとある輩に対する決め台詞「向こう100年黙ってな!」を受けて、100年後に全ての始末をつけにいくのもウェラだったりする(という設定がある) その頃には「雪の賢者」などと呼ばれていたりもする。この物語まで行って、「魔女のオラトリオ」シリーズは完結するのだが、する予定がない(笑)

リヴィ

リヴィは竜族の末裔ドラグニアである。曽祖父ひいおじいちゃんが「竜族」。竜族は人間の姿にもなれるため、人間と子を成すことが可能である。竜族自体非常にレアリティの高い種族で、基本的にはあまり人前に姿を見せない。「竜族の里」という、竜族の拠点があると言われているが、誰も発見したことがない。魔法的な何かで封印されていると見られている。ちなみにリヴィもその場所を知らない。リヴィの母親は知っていたかも知れないが、断固口を割ることはなかった。

赤毛と青い瞳の持ち主で、口調はいわゆる「なんちゃって関西弁」であるが、これは「竜族の訛り」と「リヴィの住んでいた地方の訛り」の複合形態を表現するためにこうなっているのであって、別にリヴィが関西に住んでいるというわけではない。ちなみに作者的には、いわゆる「広島弁」を喋らせたかったのだが、広島在住の美少女の友人がいなかったため諦めた。美少女の。書籍化の暁には絶対に広島弁にしてやるというアツイ決意だけはある。

竜族は身体的には人間の完全上位互換である。なにせ竜だし。人間形態をとっていても、その身体能力はそのままだからまともに戦って勝てるような相手ではない。また、魔法についても竜族が発祥と言われてさえおり、極めて高い魔法行使能力を種族特性として有している。

……のだが、リヴィはその「魔法」の能力が完全に欠落している。誰も彼もが匙を投げたといわれるほど絶望的に能力が低く(あるいは皆無)、本人も早々に魔法の修行を諦めた。

その代わり、リヴィの身体能力は生粋の竜族をすら圧倒するほどに優れており、作中における「物理攻撃最強」の人物である。何がすごいと言うと、その怪力である。重たい鎧を着込んでいようが軽々と走り回る。長剣は棒切れを振り回すみたいに扱う、斬撃の威力がパネェ、など。そしてリヴィにとって最も重要な役目は、「エリさんを運搬する」ことである。エリさんはほら、腰痛で動けないし、すぐ転がっちゃうから。190cmに迫るエリさんをひょいと肩に担いで走ったりできちゃうくらいのパワーがあるのだ。リヴィがいなければ(エリさんを運べないので)そこで旅が終わってしまうというほど、リヴィは重要なのだ。

あっけらかんとした快活・明朗な性格ながら、実はとても思慮深く、他者を思いやる能力の高い……いわゆるコミュ強者。リヴィはとくに「愛」に対して真摯であり、エリさんタナさんを茶化すようなこともあったりするが、本然として「愛」を求めているところがある。自分に愛を向けてほしい、ということではなく、誰かが誰かを愛する・想うという行為を見ること感じることが何よりリヴィを癒やすようである。

パーティ4人の中では最年少であるが、JKもとい16歳とは思えないほどの言動をする。また、タナさんのことをウェラと同じく「ママ」と呼ぶが「おかん」とは呼べないと言っていたりもする。「ウチのおかんは、おかんだけなんや」と。そこにもリヴィの想いというものが現れていると言える。

後に国内最強の剣士たちである「王国騎士」、そのさらにトップエースたちに剣の稽古をつけてもらうことになるが、その際に爆速で成長する。後にとして名を馳せることになるのだが、それはまた別の物語……。

バイプレイヤーたち

ガナート

ガナートはベラルド子爵家の跡取りである。version1.0の時はただの虎の威を借るなんとやら的な小物だったが、version2.0で大成長している。どう成長しているか、というかどういう人となりかは是非本編を。

実際に頼れる男になっているはず。エリさんよりも直情的で感情に任せた行動も目立つが、やるときはやる、実はできる男である。不器用な実直さの人とも言える。ちなみに剣の腕はそこそこある。が、エリさんには「止まって見える」くらいの実力差がある。エリさん、実は強いんだよ! 腰痛さえなければ。腰痛さえなければ。

ガナートは貴重な魔法剣を持っていたが、それはリヴィに受け継がれている。ただでさえ強いリヴィを圧倒的に強化したのがこの剣である。名前は明かされてないが、たぶんリヴィ編ででてくるんじゃないかな!(なお書かれる予定はない)

他にもエリさんたちには多大な資金物資の援助をしたりする。馬車とかも。それはエリさんたちの旅には不可欠なものだったりする。なかったらエリさんの脱落が確定しているところだった。そもそも歩くのも難儀するほどの腰痛だから。

あとガナートはエリさんよりイケメンという噂。エリさん三枚目だからなぁ。

ジェノス

version1.0では影も形もなかった登場人物。2.0にする際に、ガナートを掘り下げるためと、リヴィという娘の奥深さをより鮮明にするために追加された。

ベラルド子爵家に仕える男装の女性執事(服装だけが男物であってジェンダー云々の話ではない。たぶん有事の際に動きやすいからとかそういった合理的な理由である)。正確にはガナートに仕えており、当主であるキースとはある意味宿敵。かつてリヴィの母に「生きて」と言われ、それゆえに【生き】続けることを選んだ。悲劇のヒロイン級の過去を持つ女性だが、本作では脇役に徹してもらった。

エリさんが一目で見抜くほど実力のある剣の使い手である。エリさんは自分はもはや戦えないが、剣術に関する目は確かである。たぶん。

ガナートにはある種の恩を感じてすらいて、それはいつのまにか愛情に変わっている。同時にこの人を守りたいという義務感のようなものにも。そういうこともあり、ガナートの右腕として日夜駆け回っている。剣術だけでなく、教養もあり、正にオールマイティーである。生真面目、誠実な人柄であり、エリさん一行をあっという間に懐柔してしまったりもする。ガナートとの深い信頼関係も、ひいてはリヴィの母が希望を託したのもなるほど納得な人格なのである。

腰痛剣士と肩凝り魔女の続編となる予定だったリヴィ編では、かなりの重要人物になる予定だったという噂もある。

ともかくも、このジェノスとガナートを主人公にしたってひとつの作品を作るのは容易である。

クライン先生

クラインは城塞都市の執政官の一人である。執政官が何人いるかはともかく、かなりの有力者である。

年齢は五十代。かなりのフルツワモノの威厳と飄々とした言動を併せ持つ。時には詭弁を弄してエリさんたちを助けたりもする。

実は作中でエリさんの過去を直接的に知っている数少ない人物である。というより、エリさんの先生である。家庭教師に近い。そのため、エリさんはクラインに頭が上がらない。というより、逆らうだけ無駄ということを知っている。それほどまでにこの初老の男はつかみどころがなく(敵に回せば)手強いのだ。

舌鋒の鋭さだけではない。為政者としての実力、得ている信頼も相当なものである。そしてその行動力やそれに伴う実績もかなりのものなのだが、クラインは常に領主(キンケル伯爵)の影にあり、そのため王国中枢には個人としてはほとんど知られていない。それもまた、クラインの処世術である。

カディル審問官

カディルは金髪碧眼の美青年である。リヴィやタナさんの発言から推測するに、かなりの顔面偏差値だと思われる。なお金髪碧眼はエリさんとカラーリング丸かぶりで、それゆえにエリさんはこのカディルに対する印象はあまりよくなかった。エリさん、自分の顔があまりよくないという自覚があるので、こっそりジェラシーを抱いたりもするのだ。

かなりの知力の持ち主のカディルだが、その実直さと若さ、強すぎる責任感がそれを霞ませてしまっている。

年齢は恐らく二十歳そこそこであるが、教会の「異端審問官」の地位にある。異端審問官というのは教会組織においては最高クラスであり(武の王国騎士、知の異端審問官とすら言われている)、またそれゆえに政治にも強く影響を与えるほどのものである。特段のコネや地位があったわけでもないカディルがほとんど最年少でこの地位につけたのは、ひとえにその真面目さとひたむきさゆえである。彼は教会こそが絶対だという確信を持ち、それゆえにひたすら献身と研鑽の日々を送っていた。

が、彼がそこまで上り詰めた事には裏がある。教会にとっての「利用価値」の問題である。カディルが抜群に優秀なのは上層部も認めるところだったが、彼はその確信的正義感と高過ぎる能力ゆえに同僚たちからは相当に疎まれていた。教会は「魔女狩り」を利用して教会の権力基盤をいっそう磐石にしようとして、カディルを利用するのである。カディルが生きようが死のうが、教会は構わなかったのだ。作中のあの戦いのために、上層部はカディルを大抜擢したといってもいい。なんとも闇の深い組織である。

そしてカディルはその事実を知ることで大きく成長する。その知性と、執政官クラインの協力も取り付けたことによる政治力で、エリさんたちの旅、そしてその後の生活すら支援してしまうのだ。恩義を忘れない男である。

少し堅苦しいところのある若者だが、味方につければこの上なく頼もしい政治センスの持ち主。ちなみに彼は膨大な報酬のほとんどすべてを教会や施設の類への寄付、設立、運営に費やしているので、生活はいわゆる清貧である。

version1.0では名無しキャラクターだったが、意外と支持者が出てきたので(笑)、version2.0にて大昇格した。

タガート&王国騎士

五人の部下を引き連れて、颯爽さっそうと登場する王国騎士の隊長。文句なしに物理戦闘最強の人と、最強の部隊。彼らは全国民の憧れ、あるいは畏怖の対象である。

タガートは浅黒い肌と白い歯が印象的な大柄の男である。また、20年ほど前にエリさんとあいまみえたことがあり、危うくエリさんに仕留められるところだったりもした。今となってはタガートに勝てる剣士など、どこにもいないのだが。そしてまた、このエリさんとの一件があったからこそ、タガートは剣を極めるに至ったとも言える。

善悪の基準、価値判断の基準、それぞれに確固たる信念とバランス感覚を持っており、エリさんやタナさんをして強く信頼感を抱くカリスマの塊。部下からも命を預けるに足る上官として慕われており、国王以下多くの貴族、役人からも多くの権限を認められていることから、政治力も高いのだと推察される。また、かつての王国No.2で未だに人気のある故・ハイラッド公爵の関係者であることもある意味利用したようである。剣の腕や人徳だけでは成り上がれないのである。若き日のタガートは、政治・軍事のトップでもあったハイラッド公爵にそういったことも教えられていたようである。王国内のみならず、国外からも「決して敵に回すべからず」と見られているとか。本編では描かれないが、国内外からの数多くの刺客を撃退し続けていたりもする。また、国内勢力から刺客を送られた際には、タガート自らその「元」を絶ちに行く。ある種の政治的なパフォーマンスである。とにかく全方位に渡ってのチートキャラ、それがタガート(とその部下たち)である。

また、タガートとその直属の部下たちはリヴィの剣の師匠でもあり、それ故にリヴィは後に「王国最強の剣士」にまで成長するのである。

精霊さんたち

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